2025/05/10 22:54
パン屋さんではとにかく手を早く、とにかく効率よく。
そんなせかせかした毎日を過ごしていました。
そんな中で、
もっと丁寧にパンを作りたい
もっとおいしさを引き出したい
そんな想いから生み出されたのが「ぼちぼち製法」です。
「ぼちぼち製法」とは?
がんばらないで
のんびり、ゆっくり発酵、熟成させる。
すると
老化が遅くなり、焼けた翌日でもふわふわの柔らかさが続きます。
1 のんびりゆっくりと発酵、熟成させる。
2 発酵時にグルテンの形成がゆっくり進むため、酵母が風味を引き出しやすく、
結果として風味豊かなベーグルになります。小麦本来の味わいや、発酵による香りが際立つ。
3 水分が生地細部まで行き渡り、焼きあがりがしっとり柔らかくなる。
4 食べたときの口当たりが良い。
5 パンが長時間柔らかさを維持できるため、老化(水分が奪われること)が遅くなる。
6 焼き上がり時にクラスト(外皮)が薄くパリッとした食感になることが多いです。
内部の柔らかさと外皮のパリッと感のコントラストが楽しめます。
7 1つ1つ丁寧に作り上げる。
パンはゆっくり熟成させるとおいしさが増します。
経済合理性を追求すると、せかせかと早く発酵させて、早く作った方が生産性が高くて合理的。
それをあえて時間をかけて1つ1つ丁寧にじっくりのんびり発酵熟成させて焼き上げる。
だからこのベーグルは
しっとりと
いつまでも柔らかいのです。
信州のやさしい軟水を使って
保存料や添加物など余計なものは入れずに
一つ一つ丁寧に手作りで作られたぼちぼちパンのベーグル。
そんな「ぼちぼち製法」によって作られた
ふわふわもちもちのベーグルを
ぜひ1度
味わってみてください。
ぼちぼちパンでは皆さんの豊かな人生の1ページを
応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。